歌川国芳 「平忠盛」 天保9-12年【浮世絵】 – 大阪の浮世絵専門店【西天満竹井】
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歌川国芳 「平忠盛」 天保9-12年【浮世絵】
歌川国芳 「平忠盛」 天保9-12年【浮世絵】
歌川国芳 「平忠盛」 天保9-12年【浮世絵】
¥SOLD
【作家】 歌川国芳 Utagawa Kuniyoshi
【時代】天保9-12年(1838-1841年)年
【技法】木版
【状態】 裁ち・少穴・シワ
【サイズ】 約250mm×370mm
【備考・解説】
「平忠盛」と「油坊主」の話は、元は『平家物語 巻第六』「祇園女御」に語られていて、白河上皇と忠盛との緊密な関係を示す逸話として知られています。そして、同時に多くの絵師が描く古典的画題でもあります。 平忠盛は、父親の代から白河院に仕え、平清盛の父と言った方が判りやすいかもしれません。『平家物語』に紹介される話によると、白河院には祇園社(現在の八坂神社)の近くに祇園女御という側室がおり、ある雨の降る夜、院が祇園社の境内を通ると、青白く光るものがあり、院は鬼か、怪物かと思い、御供の忠盛に斬るように命じました。ところが、忠盛が斬らずに正体を確かめると、社の灯籠の灯に油を注いで歩く承仕法師(じょうじぼうし)でした。この坊主の被っていた藁笠に灯籠の灯が映えて、青白く光って見えただけのことでした。 【artist】Utagawa Kuniyoshi 【title】Taira-no Tadamori 【date】Edo,1838-1841 【style】woodblock print 【condition】Small hole, 【story】 This work is a classic subject drawn by many painters. It is known as an anecdote that shows the close relationship between Emperor Shirakawa and Taira no Tadamori. If you have any questions, please feel free to contact us. Thank you.
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