月岡芳年 「西郷隆盛霊幽冥奉書」 明治11年【浮世絵】 – 大阪の浮世絵専門店【西天満竹井】
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月岡芳年 「西郷隆盛霊幽冥奉書」 明治11年【浮世絵】
月岡芳年 「西郷隆盛霊幽冥奉書」 明治11年【浮世絵】
月岡芳年 「西郷隆盛霊幽冥奉書」 明治11年【浮世絵】
¥SOLD
【作家】 月岡芳年 Tsukioka Yoshitoshi
【時代】明治11年(1878)年
【技法】木版
【状態】 裁ち 画帳外し 刷良
【サイズ】 約245mm × 360mm
【備考・解説】
芳年の代表作群とは言えないが、インパクトがかなり強く浮世絵の展覧等でも圧倒的な印象を残すこちらの作品は西郷隆盛があの世で誰かに「建白」を宛てたもの。 その誰かは定かでは無いですが、同じ薩摩の盟友大久保利通に宛てたものではないかと言われています。 髪の毛は伸び、肌は青白く、唇も真っ青。おまけに目はいってしまっている。芳年の描く西郷隆盛はなぜか細身に思えます。 題目部分の鎖に見立てた「甲」という字。こちらが「甲東」が号であった大久保利通を暗に示しており、それを理由にこの建白書は大久保に宛てたものではないかと推測されています。 【artist】Tsukioka Yoshitoshi 【title】Saigou Takamori Yurei Meihosho 【date】Meiji,1878 【style】woodblock print 【condition】Good print, some damages 【story】 Although it cannot be said to be a representative work of Yoshitoshi, this work, which has a considerable impact and leaves an overwhelming impression even in ukiyo-e exhibitions, is a work in which Takamori Saigo addressed "Kenpaku" to someone in the hell. We are not sure who that person is, but it is said that it was addressed to Toshimichi Okubo, the same Satsuma ally. If you have any questions, please feel free to contact us Thank you.
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