歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 天目将彭玘」文政末頃(1828)【浮世絵】
¥SOLD
【作家】 歌川国芳 Utagawa Kuniyoshi
【時代】文政末頃(1828)年
【技法】木版
【状態】 補修 擦れ 汚れ シミ
【サイズ】 約367mm×255mm
【備考・解説】
梁山泊が高唐州を攻撃したことから朝廷では呼延灼を総指揮官にして梁山泊討伐軍を編成することになり、彭玘がその副先鋒に選ばれた。 東京で命を受けた呼延灼、彭玘、および正先鋒となった韓滔はすぐにも任地に戻って兵を選び梁山泊へ向かった。 梁山泊の花栄、扈三娘と槍を交え最後は扈三娘が鈎のついたかけ縄を投げたため、彭玘はそれにからめ取られて落馬し、敵に生け捕りにされてしまった。 間もなく、梁山泊軍の陣営に連行された彭玘は宋江自らが縄を解き、幕営の中に招かれ、賓客として扱われたのにびっくりした。「わたしは殺されて当然の身なのに、どうしてこのように大切に扱うのですか」と彭玘はいい、宋江が噂通りの立派な人物であることを知ると、すぐにも梁山泊入りした。 【artist】Utagawa Kuniyoshi 【title】General of Heavenly Vision Peng Qi, from the series One of the 108 Heroes of the Popular Water Margin 【date】Edo,1828 【style】woodblock print 【condition】scrach, stain, restored 【story】 Peng Qi is descended from generations of military men. As he fights with a trident with three Spikes and two Blades , he is nicknamed "General of Heavenly Vision", an allusion to the three-eyed deity Erlang who uses a similar weapon. Please contact us if you have any questions. Thank you.
梁山泊が高唐州を攻撃したことから朝廷では呼延灼を総指揮官にして梁山泊討伐軍を編成することになり、彭玘がその副先鋒に選ばれた。 東京で命を受けた呼延灼、彭玘、および正先鋒となった韓滔はすぐにも任地に戻って兵を選び梁山泊へ向かった。 梁山泊の花栄、扈三娘と槍を交え最後は扈三娘が鈎のついたかけ縄を投げたため、彭玘はそれにからめ取られて落馬し、敵に生け捕りにされてしまった。 間もなく、梁山泊軍の陣営に連行された彭玘は宋江自らが縄を解き、幕営の中に招かれ、賓客として扱われたのにびっくりした。「わたしは殺されて当然の身なのに、どうしてこのように大切に扱うのですか」と彭玘はいい、宋江が噂通りの立派な人物であることを知ると、すぐにも梁山泊入りした。 【artist】Utagawa Kuniyoshi 【title】General of Heavenly Vision Peng Qi, from the series One of the 108 Heroes of the Popular Water Margin 【date】Edo,1828 【style】woodblock print 【condition】scrach, stain, restored 【story】 Peng Qi is descended from generations of military men. As he fights with a trident with three Spikes and two Blades , he is nicknamed "General of Heavenly Vision", an allusion to the three-eyed deity Erlang who uses a similar weapon. Please contact us if you have any questions. Thank you.